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2021年度 JNS-SfN Exchange Travel Awardの募集と選考結果について

2012年より北米神経科学学会と日本神経科学学会の間で開始されました相互の大会への参加者に対するJNS-SfN Exchange Travel Awardのうち、日本側から北米神経科学学会へ派遣する事業につきまして、本年7月6日(火)より8月3日(火)までの期間で募集を行った結果、優れた申請者からの応募をいただきました。いずれも素晴らしい申請内容で、選考は大変な激戦となりましたが、日本神経科学学会の8名の委員から構成されます国際連携委員会委員(委員名は下記参照)で厳正に審査致しました結果、以下の6名の方を本年のTravel Award受賞者に選考致しました。
 
井上 貴博 北海道大学大学院保健科学院
野口 朝子 東京大学大学院薬学系研究科薬品作用学教室
大迫 優真 同志社大学大学院脳科学研究科医情報学科神経行動工学研究室
王  魯偉 国立遺伝学研究所神経回路構築研究室
川田 聖香 同志社大学大学院生命医科学研究科神経生理学研究室
吉本 愛梨 東京大学 大学院薬学系研究科 薬品作用学教室
選考された方々には、北米神経科学学会で開催されますInternational Fellows Orientation Session 及び International Fellows Poster Sessionというイベントに日本神経科学会を代表して参加していただきます。
選考では、利益相反を考慮した厳正なプロセスに基づき、優れた内容の演題(抄録)、essay letterに加え、申請者自身のこれまでの実績も含めて総合的な評価の対象としました。当初は「震災によって渡航困難となった研究者への旅費の補助」という趣旨から始まった本事業ですが、多数の優れた応募をいただいた中から選考を行うこと、そしてこれはあくまで学会として出す「賞」であるということから、神経科学研究として優秀な申請・申請者の採択を選考することにしました。
本事業の運用などについてご意見がありましたら、学会事務局(office@jnss.org)までお寄せください。
以上
2021年10月11日(更新)
日本神経科学学会国際連携委員会
委員長 合田 裕紀子
委 員 五十嵐 啓
    岡村 康司
    坂場 武史
    杉山(矢崎) 陽子
    田中 啓治
    尾藤 晴彦
    平瀬 肇
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