[会員へのお知らせ] 学会からのお知らせ

2020 総会報告

初めてのオンラインでの日本神経科学学会総会を終えて

日本神経科学学会
会長 柚﨑通介
庶務理事 磯村宜和

 定期総会は本学会の事業や会計に関する重要事項などを会員の皆様に報告し審譲する重要な場です。これまで毎年1回、大会会期中に行っていました。しかし、第43回日本神経科学大会がWeb開催となったことを受け、 今回の総会は、7月20日~31日の間にWeb開催として実施しました。詳細は下記の総会報告をご参照いただきたいと思いますが、大会そのものに加えて、Web総会も無事に終えることができ、まず会員の皆様に感謝致します。
 大会も総会も対面で行うものがベストであることに異論はないと思います。しかし、Web開催によるメリットもあることが分かってきました。総会については、例年の大会では懇親会直前に行われることもあり100名に満たない出席者でしたが、今回のWeb総会では903名もの会員にご参加いただけました。本学会の会員数(約6000名)を考えるとまだまだ少ないですが、自由な時間に参加できるという点はWeb総会の大きなメリットであると思います。また、自由回答欄に多くの会員からのご意見が寄せられたことも、Web総会の非常に大きなメリットだったと考えます。今回お寄せいただいた意見を元に、日本神経科学学会をさらに発展させ、会員そのものにもfeedbackできればと思います。
 Covid-19を受けて、社会そのもののあり方は大きな変容を迫られています。しかし、ポジティブな側面も是非伸ばして行きたいと思います。今後もWeb上での情報相互発信や会員交流のためのさまざまな技術を活かして、より開かれた学会として運営していきたいと考えています。

2020年度 日本神経科学学会 総会報告

日 時:2020年7月20日~31日
会 場:Web開催
参加者数:903名(※審議資料を閲覧した人数)

審議資料について
審議資料に微修正を加えることを承認する:901名 承認しない:2名
承認が参加者数の過半数を超えましたが、審議資料に修正はありません。

審議事項1:会計報告
この議案を承認する:902名
この議案を承認しない:1名
上記の通り、賛成が参加者数の過半数を超えましたので、審議事項1:会計報告は承認されたものといたします(日本神経科学学会 会則 第二十一条)。

[会員より寄せられた意見]
  • Newsletterの印刷、郵送は必要でしょうか?数百万円の経費は削減できます。その分、会員の年会費、学会参加費を抑えられるのではないでしょうか?あるいは、若手の賞、トラベルアワードを増やすことができるのではないでしょうか?
  • サービスが異なるようには思えませんが、正会員と海外正会員の年会費が異なるのは何故でしょうか?
  • 非常に透明で詳細な会計報告書と感じました。
  • 事業規模に対して残高が大きすぎる。会員に還元する方法を具体的に検討することを希望する。
  • 例年、次年度繰り越し金が9千万円以上もあるが、多過ぎる。現学会員の活動をサポートするのに必要な分だけあれば良く、貯め込んでも仕方ない。学会員数を増やすために、年会費を安くするといった還元策はとれないのか。
  • 世の中ではペーパーレス化が進んでいるので、神経科学ニュースの冊子体はやめるべき。内容はインターネット上で読めるので問題ない。印刷代、郵送料も節約でき、学会費はもっと安くなるはず。
報告事項1: 庶務報告
[会員より寄せられた意見]
  • 神経科学学会における分野の分布および年齢分布が明確に示されていました。
  • 学会員の専門分野ごとの人数を発表してあり良い。ただ、Molecular/Cellularが半数を占めており、分野が偏っている印象を受けた。有意義な情報交換のためにも、異分野の参入も求めたい。
報告事項2:第43回大会(2020)報告
[会員より寄せられた意見]
  • 今回、大会がWeb開催となったため、参加費の減額、または参加取り消しを可能にする、等の対応をしてほしかった。
  • コロナ禍で難しい中、web開催にスタイルを変更して開催にこぎつかれたことはご苦労様でした。
  • Total Presentation数が示されているのが良いと思いました。
  • 新型コロナ騒動のため、大会の準備・運営では大変な苦労をされたことと推察される。ご苦労様でした。せっかくストリーミング配信などインターネットを駆使した大会運営の手法を経験したのだから、それを生かして来年以降も、分野別の小規模meetingをon lineで企画してみてはどうか。
  • It would be fair enough and generous from the organizing committee if the international travel grant award winners for attending the 43rd Annual Meeting would move on to 44 Annual Meeting. Is a privilege and an honor to attend such reputable gathering.
  • WEB開催で動画配信というサービスはとても良い試みだったと思います。
  • COVID-19の影響でオンライン開催を決断されたことを大変評価しており、ありがたく思っています。ただ、オンライン開催と、実地開催と、参加費用が同額であったことが疑問に感じられました。初めての試みで、費用面でも作業面でも大変であったことは推察いたしますが、一言、説明があってもよかったのではないかと思いました。
  • JNS Travel Awardの実態を報告してください。入国したのでしょうか? ※事務局注:審議資料に「certificate only」と記載しました通り、Web開催のために入国はしていません。賞状の授与のみ行いました。
報告事項3:第44回大会(2021)報告
[会員より寄せられた意見]
  • 来年度の大会はオンライン化を前提に企画し、今年度のように事前録画を見るだけではなく時差のある地域からの発表を特定の時間帯に集める等の対応をしたうえでオンタイムに発表・議論できる場としてほしい。過剰なセキュリティ対策に大金を使わずZoom等のセキュリティの範囲で実施してほしい。会場費を浮かせて参加費を下げてほしい。今年の二の舞になれば学会の存在意義に関わると思います。
  • コロナ禍中・後もオンライン等の新しいスタイルの開催が必要になることもあるかと存じます。そのような状況も視野に入れてより良い学会のスタイルをご検討いただければ幸いです。
  • 最初CJKがわかりませんでした。
  • 来年度は、学会員が一堂に会して、大会を開催できることを希望している。ポスターはレインボーカラーで、綺麗で良い。
  • 第1回CJK国際会議のCJKが何の略なのかこの報告にもホームページにも書かれていないので、どういう会議とjoint meetingをしようとしているのか分かりにくいため、どこかに明示して頂きたいです。
    ※事務局注:China-Japan-Korea Neuroscience Meetingです。
  • 期待しております。
報告事項4:大会委員会報告
[会員より寄せられた意見]
  • シンプルで分かりやすいと思います。
  • 沖縄、仙台での大会は楽しみである。
報告事項5:Neuroscience Research報告
[会員より寄せられた意見]
  • せっかく、神経科学会大会に海外の著名な研究者を招待されているのでしたら、その方々にミニ総説(講演内容)を書いてもらってはいかがでしょうか? インパクファクターがもう少し上がっても良いのではないかと思います。
  • Impact factorの年変化が良くわかりました。
  • 学会誌の存在を、もっと学会員以外にも広く宣伝する努力をしてはどうか。predator journalと勘違いされては困るが、近年のon line journalはかなり積極的に、論文投稿を呼び掛けるe-mailを研究者に送っている。見習ってはどうか。
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