金沢大学医薬保健研究域医学系 組織細胞学研究分野担当助教の公募
令和6年10月17日
各関係機関等の長 殿
金沢大学医薬保健研究域医学系長
山本 靖彦
組織細胞学研究分野担当助教の公募について(依頼)
謹啓 時下ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、遺伝子発現のエピジェネティック制御機構の異常が、発達障害やがんなどの発症に関与することが知られています。組織細胞学研究分野では、「クロマチンリモデリングによる遺伝子発現制御機構」の解明を目指して、分子レベルから個体レベルまでの研究を展開しています。分子生物学的手法に加え、ゲノム編集、次世代シークエンサー、高速原子間力顕微鏡、オルガノイド培養、光遺伝学、人工知能など最先端のテクノロジーを駆使して新しい生命現象の解明や疾患治療法の確立を目指しています。このたび、同分野の助教候補者の選考を行うこととなりました。つきましては、ご多用のところ甚だ恐縮に存じますが、貴学及び関係機関に適任者がございましたら、下記により書類を添えてご推薦くださいますようお願い申し上げます。
謹白
記
1 応募資格
次のいずれの条件にも当てはまる者
- 博士の学位を取得している者。
- 分子生物学における十分な知識と研究経験を有する者。
- 分子生物学に関連する研究分野において優れた研究業績を有すること。
2 職名
助教 1名
3 職務内容
分子生物学に関する研究
以下の組織における、上記分野に関連する講義、実習及び研究指導等
- 学士課程における共通教育・専門教育
- 大学院医薬保健学総合研究科修士課程及び博士課程における専門教育
- 大学院先進予防医学研究科博士課程における専門教育
(英語での授業をお願いすることがあります)
4 採用予定
令和7年4月1日以降のできるだけ早い日
着任日は応相談。
5 公募期限
令和7年1月14日(火)17時 必着
6 任期等
任期付き(5年 再任可)
【引き続いた本学在職歴を有する者については、当該期間を通算して10年を超えない範囲内での任期となります。】
・再任審査事項
- 講義、実習、演習、研究指導等の教育活動
- 論文発表、学会発表、研究資金獲得状況等の研究活動
- 大学及び社会への貢献等
7 待遇
8 必要書類
- 推薦書(必ずしも必要とはしない。ただし提出しない場合は問い合わせのできる2名の氏名、所属、住所、電話番号、電子メールアドレスのメモを添付すること)
- 履歴書 1通(様式1)
- 業績目録 1通(様式2)
- 主要論文の別刷 3編(コピー可)
- 研究・教育に関する実績と抱負(2、000字以内、様式自由)
※応募書類は、すべて当方にて責任を持って廃棄し、返却しません。
9 書類提出先(郵送又はEメールにて受け付けます)
[郵送の場合]
〒920-8640 金沢市宝町13番1号
金沢大学医薬保健研究域医学系長あて
(親展とし、表書きに「組織細胞学研究分野・助教応募」と朱書きし、郵送の場合は書留でお願いします)
[Eメールの場合]
すべての必要書類をPDFファイルへ変換し、下記事務担当アドレス宛に【組織細胞学研究分野・助教応募】というタイトルで一つのZIPファイルにまとめて送付してください。
メールサイズが 10MB を超える場合は、ファイル送信サービス等を利 用して提出してください。メール受取後、事務担当から受取の連絡をいたします。2営業日を経過しても受取連絡の返信がない場合は、事務担当まで連絡願います。
10 本件問合せ先
事務担当:
医薬保健系事務部総務課人事係長 池多
TEL.076-265-2112 FAX.076-234-4202
e-mail:
t-jinji@adm.kanazawa-u.ac.jp
研究担当:
組織細胞学研究分野 教授 西山正章
(新学術創成研究機構 次世代医療創成研究コア 社会脳発達研究ユニット)
TEL.076-265-2150 e-mail:
nishiyam@staff.kanazawa-u.ac.jp
11 付記
- 金沢大学では、教員の英語による教授能力の向上、英語による開講科目の増設等を前提とした英語教育の強化に取り組んでおります。
- 金沢大学では、ダイバーシティ研究教育環境の整備を推進しています。
詳しくは、下記URLをご覧ください。
https://cdl.w3.kanazawa-u.ac.jp/index.html
- 男女共同参画社会基本法の趣旨に則り、本学では女性研究者の積極的な応募を歓迎します。
- 選考の過程でご来学の上、ご講演を願うことがあります。(交通費の支給はありません)
以上