大学共同利用機関法人自然科学研究機構生理学研究所システム脳科学研究領域
神経ダイナミクス研究部門 助教の公募について
大学共同利用機関法人自然科学研究機構生理学研究所では、下記の要領で助教を公募します。適任者の推薦、希望者への周知をよろしくお願いします。
記
1.職種及び人数
助教 1名
2.所属
生理学研究所 システム脳科学研究領域 神経ダイナミクス研究部門
3.研究分野
神経ダイナミクス研究部門では、主にヒトを対象として脳波等の生体信号を計測し、計算論的解析や数理モデル化等により、生体信号の振動同期等の非線形ダイナミクスの機能的役割を解明する研究を推進しています。本公募では、北城教授と協力して、(1)ヒトの脳活動(脳波やfMRI等)や自律神経系活動(心電図等)の計測と解析、及び、非侵襲脳刺激法を用いた脳活動の操作と解析を行っていただける方、または、(2)非線形動力学、情報理論、信号処理、統計的機械学習手法等を応用して、脳と身体の連関ダイナミクスを明らかにするためのデータ解析手法の開発や数理モデル化を行っていただける方のいずれか、あるいは、(1)と(2)の両方に取り組んでいただける方を公募します。
採用された場合には、大学共同利用機関として生理学研究所が担う重要なミッションである、国内外の研究者との共同利用研究や企業との共同研究、及び、研究会やシンポジウムの開催運営等にも積極的に取り組んでいただきます。また、総合研究大学院大学の教員として大学院教育も担当していただきます。
システム神経科学や計算論的神経科学等のバックグランドを持ち、脳活動計測、自律神経系に関する生体信号計測、脳活動データ解析、数理モデル化等の経験がある方が望ましいですが、上記の内容に意欲的に取り組んでいただける方であればその限りではありません。積極的な応募をお待ちしています。
4.応募資格
博士の学位を有するか、それに相当する研究業績を有する者。
5.任期
5年。業績審査により任期更新することもあるが、通算契約期間は機構に雇用された日から起算して10年を超えないものとする(「大学共同利用機関法人自然科学研究機構生理学研究所研究教育職員の任期に関する規則」による)。
同規則等の内容は、以下webサイト
http://www.nips.ac.jp/recruit/index.htmlを参照
6.待遇
本機構支給基準に基づき、経歴・能力等により決定。その他、本機構の定めによる。
7.提出書類
- 履歴書(別添様式※)
- これまでの研究概要、志望の動機、及び今後の抱負 (全体で2000字程度)
- 論文リスト(別紙1※)(全著者名、論文題目、雑誌名、巻数、ページ(始めと終わりのページ)、発行年を記入すること、原著論文と総説・著書などは分けて記入すること)
- その他参考資料(別紙2※)
- 主要論文3編以内のPDFファイル
- 推薦書(1通以上、別添様式※を使用、推薦者から要別送(後述))
8.公募締切
2023年6月30日(金)正午(日本標準時間)提出書類の電子ファイル必着
9.赴任時期
決定後、出来るだけ早期の赴任を希望する。
10.その他
- 男女共同参画
- 生理学研究所は、男女雇用機会均等法を遵守し、男女共同参画の推進に取り組んでいます。
- 生理学研究所は、業績の評価において同等と認められた場合には、女性を積極的に採用します。
- 産前産後休暇・育児休業又は介護休業を取得した場合は、履歴書等にその期間を明記していただければ、それを考慮します。
- 個人情報の取扱い
応募に係る個人情報は、個人情報保護法及び本機構規定に基づいて適切に管理し、選考および採用の目的以外には使用しません。
11.提出方法及び提出先、注意点、並びに問い合わせ先
- 提出方法、提出先
- 応募者から大学共同利用機関法人自然科学研究機構岡崎統合事務センター総務部総務課人事係(以下「人事係」と言う)へ応募の意思表示をする。
- 応募者は、人事係へ、Eメール(宛先: r7113@orion.ac.jp )で「氏名」「所属」「電話番号」「応募者のEメールアドレス」及び「推薦者のEメールアドレス」等を明記の上、応募の意思がある旨、連絡をしてださい。
- 人事係より応募者へ提出方法及び提出先をお知らせする。
- 人事係より応募者へ、応募書類(電子ファイル)の提出方法及び提出先を連絡します。
- 推薦書については、人事係より推薦者へ、提出方法を連絡します。
- 注意点
- 個人情報保護の観点から、いずれの提出書類(電子ファイル)についても、Eメールでの送信はおこなわないでください。
- 応募の意志表示は人事係までEメールで(宛先: r7113@orion.ac.jp )、2023年6月27日(火)正午(日本標準時間)までにお寄せください。
- 問い合わせ先