[公募情報] 研究員・教職員募集

深圳湾実験室・神経疾病研究所・山本チーム 博士研究員募集

SZBLについて
深圳湾研究所(以下、SZBL)は、広東省に新たに設立された研究所です。広東・香港・マカオのベイエリアの中心に位置し、健康や病気の基礎となる生物学を理解するための世界クラスの研究機関となることを目標としています。SZBLの包括的な目標は、基礎研究から臨床応用まで、疾病予防と治療に向けたあらゆる角度からのアプローチを提供することです。主な研究対象は、がん、循環器疾患、代謝性疾患、神経・精神疾患、感染症などです。SZBLは急速に成長する機関として、14の研究所とセンター(学術ユニット)ならびに最先端の中核施設から構成され、「グローバルヘルスのための科学」というビジョンを推進するために、学際的な背景と専門知識を有する90以上の世界クラスの研究グループを集めています。SZBLとその研究の詳細については、https://www.szbl.ac.cn/ をご覧ください。
SZBL神経疾病研究所・山本チームについて
SZBL神経疾病研究所は、アルツハイマー病、自閉症、慢性疼痛、うつ病、睡眠障害、統合失調症、脳卒中などの脳疾患の発症メカニズムを解明することを目的としています。当研究所では、神経科学、化学、工学、コンピュータサイエンス、医学の専門知識を持つ科学者や臨床医による共同研究を奨励しています。病気のメカニズムをより深く理解することで、神経疾患や精神疾患の診断や治療の新しい方法を開発することが期待されます。
山本チームは、神経細胞の分化や回路形成の基盤となる神経活動依存的な遺伝子発現のメカニズムを明らかにすることを目指しています。これまで、私たちは大脳新皮質における神経回路形成の細胞・分子機構を長期にわたって研究し、その成果をもとに、科学的・病理学的に興味深い問題に取り組みたいと考えています。
職務内容
博士研究員(1名):
科学的、病理学的に興味深い神経科学の問題に取り組みます。PIと議論しながら研究計画を立てますが、基本的には自分で推進し、その結果をファーストオーサーとして出版することを求めます。
応募条件
  1. 博士の学位を取得している。
  2. 研究室では原則英語を使用すること。分子生物学、生化学、発生生物学、あるいは神経科学などの分野での経験と技術を有している。
  3. 脳の発達や可塑性に興味がある。
  4. 研究内容の詳細、期間、働き方などについては相談に応じますので、自由にご連絡下さい。
報酬
  1. 年俸は40万元以上(深圳補助金・奮起金を含む)、具体的な給与は応募者の経験・実績により相談に応じます。
  2. 研究室の年間10万元の "Fenji Postdoctoral "補助金を申請することができます。
  3. 規定を満たした場合、深圳で関連支援給付(他の人材補助、公共賃貸住宅、人材住宅など)を申請できます。
申請書類
以下の書類(PDF形式)をご用意いただき、nobuhiko@szbl.ac.cnwanghy@szbl.ac.cn に送付してください。
  1. 履歴書(出版物リストを含む)
  2. 推薦状2通
連絡先
山本亘彦
Nobuhiko Yamamoto
The Institute of Neurological and Psychiatric Disorders, Shenzhen Bay Laboratory
Gaoke Innovation Center, Guangming District, Shenzhen, Guangdong Province, China
mail: nobuhiko@szbl.ac.cn
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