[公募情報] 研究員・教職員募集

国立研究開発法人理化学研究所 脳神経科学研究センター(CBS)
ユニットリーダー(無期雇用職)の募集

■ 公募詳細URL:
国立研究開発法人理化学研究所では、その総合性や学際性を根幹とし、自由な発想を基本理念として従来の研究分野を超えた研究を進める一方、社会の要請に応えるべく戦略的な観点からの研究を推進しています。今回、このような研究活動の中核を担い、中長期的な視点で、下記分野を担うユニットリーダー(無期雇用職)を公募します。
【募集職種、募集人数】
ユニットリーダー(無期雇用職):1名
【募集概要(分野)】
<分野:脳研究におけるバイオ技術支援>
 脳神経科学研究センター(CBS)は、「ヒト脳高次認知機能解明をめざした研究」「動物モデルに基づいた階層横断的な研究」「理論・技術が先導するデータ駆動型脳研究」「精神・神経疾患の診断・治療法開発および日常生活向上のための研究開発」の4つの柱を掲げて、脳と心の理解に寄与する基礎研究と革新的技術開発を行っています。CBSは、これらの研究開発を効率的に遂行するため、研究室の需要に見合った汎用機器と最先端機器を研究基盤開発部門の生体物質分析支援ユニットに設置し、これら研究機器を活用した多岐にわたる技術支援を展開するとともに、共用機器を一元的に整備管理して効率的に運用しています。
 生体物質分析支援ユニットは、常勤技術系職員14名とパートタイマー3名(2022年6月16日時点)を擁し、分子生物学、細胞生物学、生化学、分析化学および合成化学に係る技術支援を主業務としています。また、技術支援以外にも、以下の業務を行っています。
  • ライフサイエンス実験に不可欠な汎用機器から超解像顕微鏡をはじめとする最先端機器までの150点余りを用途別に14室(放射線管理区域を含む)に配置し、これら共用実験施設の維持管理や利用者への操作説明等を行っています。
  • テクニカルパーソネルサポートセクションを付設し、各研究室に技術の備えがない専門的な実験やルーティン実験の代行を、研究室のニーズに応じたカスタマイズ支援として提供しています(ウイルスベクター作製,組織学実験,バイオイメージング実験,分子生物学実験など)。
  • 技術普及のための教育セミナーや新規研究機器展示の所内開催、管理業務としてのフリーザースペースやインフラ製氷機の維持なども担っています。
 生体物質分析支援ユニットは、新たな技術支援の開拓や支援体制の再編等を通じて、ライフサイエンスの進歩に即した最先端の支援業務の実現を目指しています。
 本公募では、CBS内外の研究室への技術支援を中心とした上述の業務を管轄し、CBS研究基盤開発部門長の監督の下で生体物質分析支援ユニットを統括する人材を求めます。
【応募資格】
  • 博士号を有する方(または博士号に相応する実績を有する方)
  • ライフサイエンス系の研究技術全般に関する知識と技術ならびに優れた研究開発業績を有する方(脳神経科学研究の経験があると尚可)
  • 技術支援業務に熱意を持って取り組みたい方
  • 指導力およびマネジメント能力があり、上記職務内容を牽引する実力のある方
  • 国籍は問わないが、上記職務や事務部門などとの業務調整を文書及び口頭で日英2ヶ国語で円滑に行える方
【勤務地】
理化学研究所 和光地区(埼玉県和光市広沢2-1)
【着任時期】
2023年4月1日以降なるべく早い時期
【書類提出・選考方法】
詳細は上記のURLをご参照ください。
【応募方法】
提出書類一式をPDFファイルで作成し,専用の応募フォームでの登録が必要になります.
詳細は上記のURLをご参照ください.
【応募締切】
2022年9月15日正午(日本時間)必着
【問合せ先】
<業務内容に関するお問い合わせ先>
選考作業部会長 上口 裕之(脳神経科学研究センター副センター長)
Email: m23w03 [at] ml.riken.jp ※[at]は@に置き換えてください。
<その他のお問い合わせ先>
理化学研究所 人事部 研究人事課
Email: kjk-desk [at] riken.jp ※[at]は@に置き換えてください。
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