[公募情報] 研究員・教職員募集

新潟大学若手教員スイングバイ・プログラム(若手教員一括採用育成制度)
新潟大学脳研究所 助教(2名)の公募

 新潟大学では、国内外の多様な分野で活躍する優秀な若手研究者が、本学において更に飛躍できるよう、手厚い支援を用意した「新潟大学若手教員スイングバイ・プログラム」制度を設置しました。
 この若手教員スイングバイ・プログラムでは、分野を超えて一括公募採用を行い、採用後はそれぞれの専門分野の研究はもとより、分野を超えた融合研究へと展開していくための環境整備や、確実な研究資金獲得のための支援等を行います。
 本年度は、以下の研究領域において約15名の若手研究者の採用・育成をおこないます。採用においては、各分野での専門性を中心とした一次選考、役員による総合的な観点での二次選考を行い、採用者を決定します。採用後は、専門分野に応じた学系等に所属するとともに、若手研究者等の育成・支援を担う研究推進機構に兼務していただき、皆さんの新たな挑戦をサポートします。
 本学では、ダイバーシティ&インクルージョンを推進しており、女性研究者や外国人研究者の活躍推進を行っています。積極的な応募を歓迎します。
公募分野
社会統計学、図書館情報学および人文社会情報学、地域間交流、国際経営論、労働経済学、
生産デザイン工学系若しくは数理物質科学系分野、材料工学および関連分野、
情報技術および関連分野、素粒子物理学実験分野、地球惑星科学分野、園芸科学分野、
社会経済農学分野、メディカルAI分野、臨床ウイルス学、
医学分野におけるダイバーシティの推進、口腔医科学、疼痛学、
先端的な脳病態解析に関する研究
募集人数
約15名を予定

 本公募はその一環として先端的な脳病態解析に関する研究分野担当教員を広く公募するものです。採用後は、国際的にも最大の疾患脳を保有し、先端画像研究設備もある、脳研究所を活動の場としていただきます。メンター(脳研所属の常勤の教授)のサポートの元、研究をしていただきます。研究内容は、先端的な脳病態解析に関する研究であれば分野・手法は問いません。心理、数理、AIなどの分野の方も歓迎します。
 脳研究所では、若手のスタートアップに力を入れています。インキュベーションラボの設置及び共用基盤設備の準備、スタートアップ経費の配分、メンター教員の指導等をはじめとした十分な研究環境の支援を行います。また、テニュア・トラック制度による厳正な業績評価の結果、テニュア移行(任期の定めのないポスト採用)も予定しています。
 受け入れ先のメンターに、自分で連絡をとって、受け入れを確認してから申し込んでください。メンターが決められない場合は、問い合わせ先にご相談ください。脳研究所にて受け入れ先のメンターを斡旋します。
  1. 募集職種
    助教 2名
    ※テニュア・トラック助教(任期5年・再任不可)
    ※4年目までの業績評価により、テニュアに移行可能
  2. 採用予定日
    令和3年4月1日以降のできるだけ早い時期
  3. 所属
    原則としてメンター教員(脳研所属の常勤の教授)が所属する脳研究所の分野を活動拠点としていただきます。
    研究を行うことを基本とします。本人のキャリアに役立つ場合、教育などにも携わってもらいます。特に研究活動面に関するサポートを受けるため、採用時から3〜5年間は研究推進機構に兼務し、本学の若手教員育成プログラムに参加していただきます。
  4. 職務内容
    先端的な脳病態解析に関する研究
  5. 応募資格
    1. (1)原則として専門分野に関する博士の学位取得後概ね5年以内の者(着任日までに学位取得見込の者を含む)
    2. (2)将来的にPIとして自立して最先端研究の展開を目指す者
    3. (3)採用後、新潟市又はその近郊に居住し、業務遂行が可能な者
  6. 雇用条件等
    (1)勤務地  新潟県新潟市中央区旭町通1番町757番地
    (2)給  与 年俸制(国立大学法人新潟大学新年俸制教員給与規程)、その他本学の諸規程による。
    (3)勤務形態
       ・勤務時間:裁量労働制 みなし労働7時間45分
       ・休日:土・日曜日、祝日、年末年始の休日等
    (4)社会保険 文部科学省共済組合、雇用保険、労災保険
  7. 若手教員育成支援
    採用後には、専門分野を高めると同時に既存分野を超えた新たな展開に挑戦できるように以下のような大学活動の支援を行います。
    ① スタートアップ研究資金(担当する部局での研究費は別途)
    ② 全学的な機器共用制度(大型機器含む)
    ③ 育成プログラム(大学URA等による支援)
     ・科研費等の外部資金獲得サポート
     ・定期的な異分野交流会への参加
     ・採用者同期会の運営・参加
     ・産学連携講習会(知財マネジメントを含む)
     ・海外留学支援
     ・大学での教育方法に関する研修等の受講
     ・その他、教育研究活動に必要な研修等の受講など
     ※上記以外に脳研究所独自の支援(インキュベーションラボに設置する共用基盤設備の利用、必要に応じてスタートアップ経費の配分、メンター教員による外部資金獲得サポートをはじめとした各種教育研究指導など)を予定
  8. 応募書類(各1部、A4判、書式任意)
    1. (1)履歴書(様式自由 ただし写真添付氏名自署のこと)
    2. (2)業績リスト(様式自由 原著(査読あり、掲載済もしくはin press(採用メールの打ち出しを添付)、
      競争的研究資金の取得状況、受賞歴を区分し、この順に記載したもの。2つの代表論文の印刷物に対するその意義を各々50字程度で記載))
    3. (3)2つの代表論文の印刷物 各1部
    4. (4)先端的な脳病態解析に関する研究計画について(2,500字程度で、目的・背景・方法について記載してください。図は必要であれば入れてください。カラー可です)

    ※ 必要に応じて、追加書類の提出をお願いする場合があります。

    応募書類を封筒に入れ「スイングバイ・プログラム(応募する専門分野名)教員公募 応募書類 在中」と
    朱書の上、簡易書留または宅配便(受け取り確認ができる方法)にて10.に示す送付先にお送りください。

    (注) 応募書類は返却しません。応募に関する秘密は厳守します。また、本公募手続きにより本学が取得した応募者の個人情報は、「独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律」に基づき適正に管理し、選考以外に使用しません。
  9. 選考スケジュール
    (1)応募締切:令和2年9月23日(水) 必着
    (2)第1次選考:令和2年9月下旬~11月中旬 書類審査(必要に応じてリモート面接)
    (3)第1次選考結果通知:令和2年11月下旬 
    (4)第2次選考:令和2年12月 役員による面接審査(リモート面接の場合あり)
    (5)第2次選考結果通知:決定次第、本人宛通知
    ※交通費・滞在費等の選考にかかる費用は、応募者負担とします。
  10. 提出書類の送付及び問い合せ先:問合せは原則として電子メールでお願いします。
    新潟大学脳研究所事務室庶務係
           〒951-8585 新潟市中央区旭町通1番町757番地
           TEL 025-227-0601
           FAX 025-227-0507
           E-mail noukenshomu@adm.niigata-u.ac.jp
  11. 業務内容に関する問い合わせ先:問合せは原則として電子メールでお願いします。
    新潟大学脳研究所事務室庶務係
           〒951-8585 新潟市中央区旭町通1番町757番地
           TEL 025-227-0601
           FAX 025-227-0507
           E-mail noukenshomu@adm.niigata-u.ac.jp
  12. その他

    ※新潟大学では、男女共同参画推進室( http://www.niigata-u.ac.jp/geo/ )を設置し、女性研究者支援を推進しています。

    ※新潟大学では、キャンパス・グローバリゼイションの実現に向けて、グローバル対応力の高い教員の採用を推進しており、多様な言語を母語とする学生、研究者との日本語、英語を使ったコミュニケーション能力のある方の応募を歓迎します。

PAGE TOP