CAN2023キックオフシンポジウムのご案内
日本神経科学学会の皆様
CANの活動につきましては、常日頃からご指導ご支援を頂き、たいへん有難うございます。
お陰様で、2020年に一般社団法人化しましたCANも2023年度を迎えることができました。
これもひとえに皆様のご指導ご支援のお陰でございます。
改めまして、御礼申し上げます。
さて、来る5月18日(木)、東京国際フォーラムにて、CAN2023キックオフシンポジウムを以下のとおり開催致します。
今年は、二部構成とし、
第一部では、脳のモデル化による新たなAIの可能性、感性や身体性を考慮した脳型AIの可能性と人間とAIの役割という切り口で、ノーベル賞候補にも挙がっているカ―ル・フリストン博士が提唱する「自由エネルギー原理」を中心に脳科学とAIの融合による産業応用の可能性について迫ります。
そして、第二部では、
ESG/SDGs経営の大きな課題となっている社員の多様性に着目し、ニューロダイバーシティ&インクルージョンという切り口で人間の多様性と脳の可能性、アクセシビリティ、インクルーシブデザインの重要性等について迫ります。
詳細ならびにお申込みに関しましては、CANホームページに掲載しておりますので、そちらをご参照ください。
URL:
https://www.can-neuro.org/news/can2023kickoff/
CAN2023キックオフシンポジウム
自由エネルギー原理からニューロダイバーシティまで
~科学が迫る無限な脳の可能性とその産業応用~
第1部 脳科学とAIの新たなパラダイムの出現
~「自由エネルギー原理」で考える脳の特性~
基調講演:
自由エネルギー原理で紐どく脳の仕組み~心と行動の能動的推論モデルの可能性を探る~
乾 敏郎 氏(京都大学名誉教授)
パネル討論:
乾 敏郎 氏×磯村 拓哉 氏(理化学研究所ユニットリーダー)×尾形 哲也 氏(早稲田大学教授)×金井 良太 氏(株式会社アラヤ代表取締役)
第2部 ニューロダイバーシティから考えるインクルージョン
~企業は多様な脳の可能性をどこまで活かせるのか~
基調講演:
科学・技術と社会
元村 有希子 氏(毎日新聞論説委員)
パネル討論:
元村 有希子 氏×大隅 典子 氏(東北大学副学長)×熊谷 晋一郎 氏(東京大学准教授)×一木 裕佳 氏(セガサミーホールディングス株式会社執行役員)
当日は、オンサイト(会場参加)×オンラインのハイブリッド方式で実施致しますが、オンサイトにつきましては、定員が100名となっておりますので、たいへん申し訳ございませんが、申込多数の場合は抽選とさせて頂きたく存じます。
ただし、一人でも多くの企業、研究機関の皆様にご参加頂きたく、状況に応じまして、同一企業、研究機関の皆様からのオンサイト(会場参加)出席者を制限させて頂くことがございますが、何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
参加ご希望の皆さまは、お手数をお掛けしますが、
CANホームページにございます申込サイトにアクセス頂き、ご登録ください。
URL:
https://www.can-neuro.org/news/can2023kickoff/
オンサイト参加ご希望の皆さまにつきましては、別途、事務局より参加の可否につきましてご連絡申し上げます。
定員オーバーで会場参加ができない場合は、自動的にオンライン参加をお申込み頂いたということで、対応させて頂きます。
また、当日はシンポジウム終了後に懇親会(4,000円)の開催を予定しております。
研究者と企業の皆さま、会員相互の意見交換の場としてお役立て頂きたく、お時間の都合のつく方はぜひご参加頂きたく存じます。
申込サイトは以下のURLで設置致しておりますので、そちらからお申込み頂きたく存じます。
URL:
https://www.can-neuro.org/news/can2023kickoff/
皆様、お忙しい時期とは存じますが、幅広く脳科学と社会・産業の関係について考える良い機会ですので、奮ってご参加頂きたく存じます。
問合せ先:
一般社団法人応用脳科学コンソーシアム
東京都千代田区平河町 2-7-9 JA共済ビル10階
CAN事務局
E-mail :
can@can-neuro.org