世界で初となる、脳科学の基礎研究者と企業が一堂に会して、現実の事業や社会課題の解決を話し合う国際的な場となります。参加登録を随時受付開始しています。
【背景・目的】
基礎神経科学の発展は、私達の生活をより豊かにするような様々な応用可能性を秘めています。一方で、成果がアカデミアの中に留まり、社会がその恩恵を享受する機会が狭められていたり、必ずしも科学的な妥当性を満たしていないような商品やサービスが生み出されやすい分野でもあります 。本来すべての人間のためにある神経科学の知見や技術が、正しく科学的に実社会に応用されるよう、グローバルに基礎研究者と事業者双方の対話が出来る場が求められていました。
そうした背景の中、「Applying Neuroscience to Business」という国際会議の第一回のイベントを日本(横浜)で開催します。
会議ではビジネス、社会政策、公衆衛生、および教育といった現実的な問題の解決策として、行動科学や行動経済学、心理学、そして神経科学を応用することに関心のある世界中の研究者と企業の方々の対話を促進することを目的としています。本イベントはあらゆる意味で研究者と企業の方々の両者のために開催するもので、基調講演に加え、テーマ別セッション、ポスターセッション、さらに各テーマで産学連携の糸口を共同ブレイン・ストーミングする”Neuro-Hack-a-Thon”を実施します。
『Applying Neuroscience to Business』開催概要
URL:https://www.nttdata-strategy.com/can/applyingneuroscience2business2019/
参加登録:上記公式サイトから
日時:2019年9月26-28日
場所:資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK)
神奈川県横浜市西区高島一丁目2-11
主催:University College London, NTTデータ経営研究所
協賛:応用脳科学コンソーシアム、資生堂、NICT国際交流プログラム
後援:日本神経科学会
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